沖縄に新たなテーマパークが2025年にオープンします。
名前は『JUNGLIA(ジャングリア)』(11/27に発表)。
このプロジェクトには、経営難のUSJをV字回復させたことで有名な「森岡毅(もりおかつよし)」氏が関わっており、多くの期待が寄せられています。
この記事では、2025年に沖縄に何ができるのか、テーマパークの内容、場所、森岡毅氏について調べて考察してみました!
沖縄北部の新テーマパーク『JUNGLIA(ジャングリア)』には何ができる?
2025年にできる沖縄のテーマパーク『JUNGLIA(ジャングリア)』には何ができるのでしょう?
11/27にSNSで投稿されたショートムービーはこれ↓
動画を見ると、
・気球で遊覧飛行する様子
・ハーネスを付けて空を滑走する様子
・バギーに乗って恐竜に追いかけられる様子
などが映っています。
恐竜がたくさんうつっていたので、ジェラシックパーク的なエリアはありそう!
でも、正直これだけでは、まだイメージつきません。笑
なので、以前、森岡さんがTVに出演されていた時に語っていたパークの内容のポイントを以下にまとめました。
パークのポイントは、
漫画・アニメ・ゲーム
のコンテンツ
×
ヤンバルの大自然
×
リアル体験
の、3つです。
森岡毅氏は以前出演したTV番組やYouTube動画の対談の中で、新テーマパークについて以下のように語っています。
- 人の本能にささるような、はっちゃけ願望を満たす装置を用意している
- 「スマホゲーム」などの「デジタルゲーム」を散々やってきた世代には『リアルな刺激・生の体験』がより価値が高い。
- 漫画やゲームなど日本のコンテンツを活かしたテーマパークを外国に造るための第一歩が沖縄のテーマパークである。
2023年11月には『アジアの富裕層をターゲットにする』と発表があったので、ラグジュアリー感のある、大自然とコラボした、都会では味わえないテーマパークになりそうですね!
ただ、アニメなどのキャラクターとのコラボに関しては、現在発表されている1期のオープン(2025年夏)の時点では、実現しなそうです。
第2期以降のオープンにあたっては、キャラクターの登場に期待したいですね。
沖縄北部の新テーマパーク『JUNGLIA(ジャングリア)』はいつできる?
JUNGLIA(ジャングリア)は、2025年夏の開業を目指しています。
2023年2月7日に起工式を行い、工事は着々と進んでいるようです。
森岡氏はTVの中で「強い日本のコンテンツを一堂に会したパークはすぐにはできない。」とも語っているので、いったんは2025年夏のオープンを目指し、その後も続々と新しいコンテンツのアトラクションが造られていくようです。
グランドオープンが待ち遠しいです。
沖縄北部の新テーマパーク『JUNGLIA(ジャングリア)』の場所はどこ?
JUNGLIA(ジャングリア)は、沖縄県北部の名護市と今帰仁村にまたがる、オリオン嵐山ゴルフ倶楽部の跡地にできます。
那覇空港からは車で約1時間20分ほどの距離です。
新テーマパークの周辺には他にも以下のような観光スポットがありますよ♪
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沖縄北部の新テーマパーク『JUNGLIA(ジャングリア)』の広さは?
JUNGLIA(ジャングリア)の広さは、約60万㎡です。
これは大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンは約54万㎡とほぼ同水準の大きさです。
ちなみに、東京ディズニーランドは約51万㎡、東京ディズニーシーは約49万㎡です。
2025年のオープンの60万㎡は第1期。
今後、第2期・第3期と続いて広くなっていくようです!
敷地面積としては120万㎡あるので、どこまで広がるか楽しみですね!
JUNGLIA(ジャングリア)運営に携わる森岡毅氏とは?
沖縄の新テーマパークを手掛けている森岡毅氏は、「現代最強のマーケター」として知られる人物です。
USJ、西武園遊園地、丸亀製麺、ネスタリゾート神戸など、経営難に陥っていた数々の企業をV字回復させたすごい人です!
森岡氏は2017年にマーケティング会社として、「株式会社刀(かたな)」を立ち上げ、さらに、2018年に沖縄新テーマパークの実現に向けて「株式会社ジャパンエンターテイメント」を設立しています。
以下に森岡毅氏の簡単な経歴をまとめました。
名前 | 森岡 毅(もりおか つよし) |
生年月日 | 1972年(昭和47年)10月12日 |
出身地 | 福岡県北九州市生まれ、兵庫県伊丹市育ち |
出身校 | 兵庫県立伊丹高等学校、神戸大学経営学部を卒業 |
職歴 | 1996年 P&Gジャパン・マーケティング本部に入社、 数々のブランドマネージャーを経験、P&Gが買収したウエラジャパンの副代表等を歴任 2010年 6月 P&Gを退社しUSJに入社 2017年 1月 USJを退任 2017年10月 株式会社刀を設立 2018年 6月 株式会社ジャパンエンターテイメントを設立 |
実績 | USJ、西武園遊園地、丸亀製麺、ネスタリゾート神戸など集客・売上をV字回復 USJは東京ディズニーシーを上回る集客に成功 |
ちなみに、森岡毅氏の本で私がオススメなのはこれ↓

この本は、森岡さんが『やりたいことが分からない実の娘さんに書いた手紙』をほぼそのまま本にしています。
冒頭に書かれている、娘さんとの会話のシーンが、「あぁどこの家庭でもこんな会話になるんだな・・・」と親近感が沸きます。
内容は、まさに就職に悩む大学生から子を持つ親まで、働くことに悩む全ての人のためのキャリアの虎の巻!
メルカリでも安く出品されているので、チェックしてみてくださいね!
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ビジネス書と違ってサッと読めないので、1冊手元にあるといいかも。
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森岡毅氏の次世代にむけた戦略

森岡氏は、今回の沖縄のプロジェクトを、「日本社会の未来の子や孫のために、僕らが頑張って残さなくちゃいけない構造の1つとしての第一歩」だと語っています。
以前出演したTVでは、森岡氏は、
- 日本のエンタメ業界にこそ勝ち筋が残されている
- 日本は0から1を生み出す漫画文化・ゲーム文化の国であり、クリエイティブの天才達が生み出した天才的なコンテンツはまだフルに活かされていない。
- 日本人のクリエイターが生み出した傑作(コンテンツ)をマネタイズして、お金に変える構造仕組みを作ることが、自身がやっている活動で一番達成したいことの1つ
と語っていました。
具体的には、アメリカの「ディズニー」や「ユニバーサル」がやっているビジネスモデルを再現しようとしているようです。
ディズニーやユニバーサルは、日本の資本をつかって建物をたて、宣伝し、日本人からお金を集め、売上の一部をライセンス料として本国アメリカへ支払わせています。
それと同じように、日本のコンテンツを使って世界で稼ぎ、売上の一部が日本に入る仕組みを作れば、将来労働力が減少する日本でも、日本の労働力を使わずに日本にお金が落ちる仕組みがつくれるということです。
このビジネスモデルが「次世代の日本人の食いぶちになる」と森岡氏は語っていました。
沖縄新しいテーマパーク事業は、私達消費者にとっても、単に「嬉しい!楽しみ!」というだけではなく、これからの未来に対して強く明るい希望も持てる、壮大なプロジェクトなんですね!
沖縄北部の新テーマパーク『JUNGLIA(ジャングリア)』に何できるまとめ
2025年、沖縄には、漫画やゲームという日本のコンテンツとヤンバルの自然を活かした、体験型のテーマパーク『JUNGLIA(ジャングリア)』ができます。
森岡毅氏は漫画やゲームなど日本のコンテンツを活かしたテーマパークを外国に造り、ライセンス料として売上の一部を日本へ送る仕組みを作ろうとしている。
そのための第一歩が、沖縄のテーマパークである。
子供や孫の世代が将来豊かに暮らすためにも、この仕組みを今の我々の世代が作らなければいけないと、森岡氏は考えているようです!
そんな森岡さん率いる株式会社刀では、2024年の春、東京・お台場にも新しいテーマパーク「イマーシブ・フォート東京」を開業するんですよ!
詳しくは下の記事を読んでくださいね!
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