将棋の藤井聡太さんが幼少期によく遊んでいたというキュボロ、気になりますよね。
我が子にも、藤井聡太さんの用に考える力を伸ばしてあげたい！と思うパパママも多いのではないでしょうか？
私もです。
子供が気にいるかもわからないおもちゃに4万円以上の投資するのには流石に気が引けてしまいました。
そこで今回は、キュボロを買いたいけど、もう少し安くて同じようないいものがないかとお探しの方むけに、キュボロと比べても全く遜色のない日本版キュボロ、ユリイカをご紹介いたします♪
キュボロ＆ユリイカってどんなおもちゃ！？
キュボロもユリイカも、積み木を組み合わせてビー玉の通り道を作る、木製積み木型の立体スロープトイです。
立方体の積み木の表面の溝や内部の穴をつなぎ合わせてビー玉の通り道をつくることができます。
外からは見えない穴の道筋を考えることで立体把握能力が養われたり、手先の器用さや集中力も養われる知育玩具としてとても人気があります。
キュボロ＆ユリイカの違いは！？
色々とシリーズがありますが今回はキュボロスタンダード50とユリイカデラックス66で比べてみます。
- まず、キュボロスタンダード(50ピース)のセット内容はこちら。
キュボロ50ピースの内訳引用元：キュボロ社の公式HP(※❐50はブロックの数、◯5はビー玉の数、☺5+は5才以上の子供向けという意味です)
- そして、ユリイカデラックス66のセット内容はこちらです。
写真はユリイカデラックスの外箱に記載のものより
何が違うかお分かりになりましたでしょうか？
でもユリイカにある13番〜16番がキュボロにはないかな。
ユリイカの17番はキュボロのMKブロックと一緒ですね！
そうなんです。
以下に違うところだけわかりやすく表にまとめてみました。
| 1番 | 13番 | 14番 | 15番 | 16番 | 計 | |
| ｷｭﾎﾞﾛの数 | 19 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
| ﾕﾘｲｶの数 | 11 | 1 | 1 | 2 | 20 | 66 |
| ﾕﾘｲｶ の方がｷｭﾎﾞﾛより多い・少ない数 | -8 | +1 | +1 | +2 | +20 | +16 |
違い1つ目：1番ブロックと15番ブロックは同じ！数の違いは、実は4個だけ
まず、1番ブロックは単なる立方体の積み木で、溝も穴もありません。
ですのでコース作成には直接関係はありませんが、この1番ブロックがたくさんあることでコースに高さを出すことができます。
キュボロには1番ブロックは19個とたくさんはいっているのでコースに高さを出して色々なコースを楽しめそうですよね。
一方ユリイカの1番ブロックは11個だけです。
しかしよく見てください！
ユリイカには1番ブロックを2つ繋げた直方体の形をしている15番ブロックが2つ入っています。
これは1番ブロック4個分と一緒です。
つまり、ユリイカには1番ブロックが11個+4個=15個入っているのと同じなのです。
なので実際には、1番ブロックの数は、キュボロが19個ユリイカが15個と考えると、ユリイカの方が4個分だけ少ないと言えます。
違い2つ目：13番ブロックは橋にして使える＆穴空きブロック5個分と同じ
次に、1つの長いレーンのようになった溝のある13番ブロックがユリイカには入っています。
この13番ブロックがユリイカの最大の特徴とも言えるでしょう。
この13番ブロックは立方体5個分の長さがあります。
長いので両端を支えてあげて橋のようにして使うことができますし、ユリイカの方が穴のあるブロックが5個分多いとも言えますね。
違い3つ目：14番ブロック
※穴の空き具合が分かりやすいように横倒しの状態で撮影しました14番ですが、上面にある丸い溝の真ん中に穴がまっすぐ下まで繋がっていて、さらに横にも穴が空いています。
どの穴からビー玉が転がってきても一番下に落ちてしまうブロックです。
私は子供と遊んでいてどうしてもこの14番ブロックがなければコースが作れないと感じたことはありませんが、穴があいているブロックは多くあるだけコースの幅が広がります。
違い4つ目：16番のドミノ
最後の16番ブロックですが、これはドミノになります。
ユリイカにはドミノが20個付属していますが、キュボロに別で安く買ったドミノを足せば同じなので、ブロックの違いからは外して考えてもいいかもしれませんね。
キュボロ・ユリイカ違いまとめ
簡単に違いについてまとめると、
・溝も穴もない単なる立方体の1番ブロックが4つ分少ない
・橋のようにして使える13番ブロックがついている(=穴あきブロック5個分多い)
・14番ブロックがついている
・ドミノがついている
という感じです。
キュボロ＆ユリイカの値段は！？
キュボロスタンダード50は以下のサイトを見るとだいたい3万5千円弱程度で販売があります。
- Amazon ： 34,799円
- ヤフーショッピング ： 34,999円
- 楽天 ： 34,999円
一方、ユリイカは、Amazon、ヤフーショッピング、楽天市場、メーカーサイトの全てで同じ29,800円での販売になります。
だいたい5千円くらいユリイカの方が安いですね。
ちなみに、ヤフーショッピングではたまに期間限定で10％Offになることがあるようです。
少しでも安く買いたい場合は定期的に値段をチェックしてみてください。
私がユリイカを選んだわけ
我が家ではキュボロではなくユリイカを選択しました。
理由は、
- 品質はどちらもいい
- 数もだいたい同じ
- ドミノはあってもなくてもいい
- 長いレーンの13番ブロックが面白そう
- ユリイカの方が5千円以上安い
- ユリイカなら国内メーカーなので何かあったらすぐに連絡できるかも
と思ったからです。
私はヤフーショッピングで買ったのですが、ちょうど10％引きのタイムセール中で、27000円でゲットしました。
しかも、ポイントも○倍デーで購入したので結構高額なポイントもつき、実質25000程度の買い物だったような記憶があります。
ユリイカを実際に使ってみた感想
購入してから暫くの間は子どもたちもよく遊んでいましたし、私自身も一緒にコースを作るのがとても楽しく、本当に買ってよかったと思いました。
しかし、暫くして頻繁には遊ばなくなってしまったので、正直少し残念な思いはしています。
日頃から、自分で考えて創り出すという事を意識して子供にさせているご家庭であれば、子供は集中して長く楽しめるかもしれませんが、うちの子は車や電車のおもちゃで遊ぶ方が楽しいらしく、自分の頭を使う遊びは少し面倒になるようです。
とはいえ、私から『新しいコースみたいな〜』と声をかけたり、私が自分でコースを作っていると参加しにやってきます。
なので、子供にあげれば『勝手に遊んで賢くなる！』と思っていらっしゃる場合は、期待ハズレになるかもしれませんが、大人が手助けが出来る時間があるご家庭や、自分で何か創り出すことが好きなお子さんには向いているかもしれません。
あと、我が家では5才の息子と7才の娘用に購入したのですが、2才の弟が邪魔をしにきて大喧嘩になる、、、ということは何度もありました。。
3才未満のお子さんはまず一緒に平和には遊べません…(；∀；)
大人がついていても、お兄ちゃんお姉ちゃんが作ったものので遊びたくなるのでどうしても喧嘩にななってしまいます…
下のお子さんがいらっしゃる場合、上のお子さんの集中が切れないよう、下のお子さんの注意をひく配慮が必要かもしれません…(-_-;
そんな感じでしたが、2才だった子も今では4才間近で、この子が一番興味を持ってよく遊びます＾＾
3才の次男が作ったコースまた、うちの子達はコースを作るだけでなく、普通に積み木として積み上げて崩したり、積み木でお部屋を作っておままごとをしたりと他の遊びにもつかっていました。
シンプルな積み木だからこそ、子供のイメージが広がり、色々な遊びに発展できるんだなとも思いました。
お姉ちゃんがユリイカのブロック(とかまぼこ板で)作った『ビー玉のお家』
6才の長男がブロックで『記』という字をイメージして作った作品
長男6才が考えた立体図形の問題。 問題のブロックに当てはめたら立方体にできるブロックは①〜④のどれでしょうクイズ。購入前に確認しておきたいこと
キュボロにしてもユリイカにしても安いおもちゃではないので、購入前に色々と考えたことをまとめてみました。
子供が興味を持つかどうか
我が家では、ピタゴラスイッチをひたすら見せて、『こんな装置作ってみたいよね〜』とか言ってみたり、割り箸やら何やら使ってピタゴラスイッチのような装置を子供と自作してみました。
こういった遊びに興味を持てるタイプなのか、数ヶ月間子供たちを観察していましたが、自分から簡単なコースを作って遊ぶようになってきたので、購入を決めました。
一緒に遊ぶ時間を取れるか
私は夕食後の時間、家事の手を止めて少しでも一緒に遊ぼうと決めていました。
実際にそのようにしていると、遊び始めさえ一緒にすれば子供も気持ちが乗ってくるので勝手に遊び始めます。
要らなくなったらどうするか
私は、万が一子供が全く興味を示さなかったら速攻メルカリで売ろうと思っていました。。。
メルカリなどで調べてみると2万円程度で購入されていて、すぐ売ることになったとしてもそこまで損はしないかな、と考えました。
しかも、メルカリで検索してみてもそんなに件数は出てきませんので、『多くのご家庭でちゃんと遊べてるんだな』と思ったのです。
子どもたちが大きくなって要らなくなったらメルカリに出品しようと思っていましたが、実際に暫く遊んでみてとても良かったので、このまま孫の代まで置いておいてもいいなと今は思っています。
プレゼントする場合など、必要なタイミングで入手できるか
元々はクリスマスプレゼントにしようと考えていましたが、悩んでいるうちに売り切れてしまい、結局クリスマスでも誰の誕生日でもない時のサプライズプレゼントになってしまいました。。。
もし特別な日のプレゼントにしようとお考えの場合は、在庫がある内に購入しておく方がいいかもしれません。
日本版キュボロ、ユリイカ購入の決めては！？キュボロとユリイカの違いと体験談もご紹介！まとめ
いかがでしたでしょうか？
キュボロは子育てにはとってもいいおもちゃと思いますが、ユリイカでも何も遜色なく同じような遊びができ、しかも安いことがお分かりいただけたのではないでしょうか？
安心の日本製の積み木、ユリイカで是非子育てを楽しんでくださいね♪
